Q&A

Q 早期療育とよく言われますがメリットを教えて下さい。
A 早期療育のメリットは大きく分けて2つあります。
  ひとつめは、発達障害をもつお子さんや発達が気になるお子さんは、
  物事の理解や習得に多くの時間と手間がかかる場合が多いです。
  早期に療育を開始することは、その時間と労力を確保する事に繫がります。
  ふたつめは、お子さんの成長期に合わせて行う事が、より効果的だと
  いう点です。
  発達障害は脳の機能障害と言われています、したがって脳に良い刺激を
  あたえ脳を活性化することでお子さんの成長を促進し、問題となる行動や
  特性の軽減が期待できます。
  脳は幼少期にもっとも成長します、したがって療育を開始するのは
  早い方が良いとされています。
  もちろん年齢に応じた支援プランや手法はありますので、早期でなければ
  手遅れという事はありません。
  しかし早期療育を行う事で、困りごと、数値上の知能、特性などにかなりの
  改善がみられたという例は、実に多く報告されています。

Q 言葉がとても少ないのですが増えますか?
A 療育を行う事で一定の改善は期待できます。
  先にも述べましたが、早期からの療育で可能性は高くなります。

Q 放課後デイサービスとはどのような場所ですか?
A 学校通学中の障害児に対して、放課後や夏休み等の長期休暇中において、
  生活能力向上の ための訓練等を継続的に提供することにより、学校教育と
  相まって障害児の自立を促進する為の施設、または放課後等の居場所。
  ※厚生労働書HPより抜粋

Q 具体的にどのようなことをしてくれますか?
A ①学校生活で疲れた心身を休息させる。
  ②日常生活における動作や所作の習得。
  ③社会性スキルの向上。
  ④学習支援。
  の4点が当方で行う主な支援です。
  お子さんの特性や困り事、ご家族の要望等をお聞きした上で詳細な
  支援計画を作成します。

Q どれくらい通うのがいいでしょうか?
A 原則は本人やご家族の意向に添う様にプランを提示させて頂きますが、
  やはり関わる機会が多ければ、それだけ支援を提供する機会も増えます。
  したがってなるべく多く利用して頂くことをお勧めしております。

Q 他のお子さんとうまくやれるか心配です。
A 皆一様に困難を抱えているお子さんですので、ある程度職員が介入しなければ
  やりとりが成立しない場合も多いのは確かです。
  しかし集団生活は、今現在もその先の将来にも、必要な経験ですし社会性
  スキルの向上には欠かせません。
  したがって当方では、集団生活や社会性スキルの向上に繫がるプログラムを、
  継続的に活動に取入れています。