福祉の仕事というと、子どもたちの活動を直接支援する児童指導員や、健康面を支える看護師を思い浮かべる方が多いかもしれません。一方で、放課後等デイサービスには、子どもたちの一日をつなぐ送迎ドライバーの役割もあります。
学校から事業所へ、事業所からご自宅へ。送迎は短い時間の仕事に見えるかもしれませんが、子どもたちが安心して支援の場へ通い、家庭へ帰るために欠かせない時間です。今回は、愛知県豊明市で子どもを支える仕事の一つとして、送迎ドライバーの役割を考えます。
送迎ドライバーは、子どもたちの居場所をつなぐ
放課後等デイサービスでは、学校の授業が終わった後や学校休業日に子どもたちが通い、遊びや学習、生活面の支援を受けます。そのためには、子どもたちが安全に事業所へ到着し、活動を終えて家庭へ戻れることが前提になります。
送迎ドライバーの主な仕事は、学校やご自宅と事業所の間の送迎、安全確認、乗降時の補助です。運転技術だけでなく、乗車前後の確認や周囲への注意、子ども一人ひとりに合わせた落ち着いた対応が求められます。
また、送迎の時間は、子どもたちの様子に触れたり、保護者と顔を合わせたりする機会でもあります。支援の中心を担う職種ではなくても、子どもと家庭、事業所をつなぐ接点の一つになる仕事です。
「運転する」だけではない、安全をつくる仕事
子どもたちを乗せて走る以上、安全運転は何より大切です。ただし、送迎の仕事は車を運転して終わりではありません。乗り降りの際に足元や周囲を確認すること、車内で安心して過ごせるよう配慮すること、到着時に確実に引き渡すことなど、複数の確認を積み重ねます。
子どもたちの年齢や特性は一人ひとり異なります。すぐに会話をしたい子もいれば、静かに過ごしたい子もいるかもしれません。決めつけるのではなく、事業所の職員と情報を共有しながら、その子に合った関わり方を考えていく姿勢が大切です。
送迎ドライバー単独で判断を抱え込むのではなく、児童指導員や看護師など、事業所のスタッフと連携して子どもたちを支えます。人と関わることに関心があり、安全を大切にできる方にとって、これまでの運転経験を地域の支援に活かせる仕事です。
地域で子どもを支えるということ
子どもたちが安心して放課後を過ごすためには、事業所の中での支援だけでなく、学校や家庭とのつながりも必要です。送迎は、そのつながりを日々の生活の中で支える役割を持っています。
特別な言葉をかけることだけが支援ではありません。時間を守って迎えに行くこと、落ち着いて安全を確認すること、保護者へ丁寧に引き渡すこと。その一つひとつが、子どもたちの安心につながります。
えんとかくが掲げる「障がいがあっても無くても老若男女に関係なく誰もが活躍できる希望ある社会の実現」という理念は、さまざまな立場の人が地域で役割を担うことともつながっています。送迎ドライバーも、子どもたちの成長や日々の生活を支える大切な一員です。
こんな方に向いている仕事です
- 普通自動車運転免許を活かして地域の役に立ちたい方
- 安全確認を丁寧に行い、落ち着いて行動できる方
- 子どもや保護者、事業所の職員と誠実に関われる方
- 運転だけでなく、福祉や子どもの支援にも関心がある方
えんとかくでは、送迎ドライバーのパート職員を募集しています。勤務日数や時間などの最新の募集条件は、採用ページをご確認ください。仕事内容について詳しく知りたい方や、自分にできるか迷っている方も、まずは見学・相談だけでも大丈夫です。
